【砂川公判再審請求・会見記録】「安保法制合憲」の理由にならない証拠 [悪政]
自民党安倍政府が強引な法律成案を狙っている
「安保法制案」について合憲だと主張する
安倍政府に対して「違憲行為」だと多くの人々が
反論しています。
自民党安倍政権が「合憲の根拠」に持ち出したのが
現在、再審請求が進行中の「砂川事件」でした。
そして、殆どの人が記憶を薄くしていた「砂川判決」に
一気に再度の光が当たったのですから、これはもう
こじつけでなく、違憲行為を証明するための神のご指示
だったのではないかと言いたいほどの奇跡的出来事です。
言い換えれば自民党安倍政府の意図せざる「怪我の功名」
だったと思えてくるのですから、安倍一味が墓穴を掘った
・・・・そういう風に捕らえても良いかなと思います。
去る6/18、砂川公判再審請求の関係者による記者会見が
行われ、そこで「砂川判決」の異様ないきさつが改めて
明るみに出ることになったのです。
簡単に言いますと、砂川判決は
米軍立川基地の拡張工事を行うにあたって政府側と
地元の人々との対立に関する公判で出た最終判決です。
その最終判決にいたる裏舞台での出来事が米国側にて
保存されていた公文書の発見が切っ掛けで明るみにされ
日本の司法トップの人物と政府、米国側の介入によって
恣意的に出された違法な判決だったと解ったのです。
第一審判決、いわゆる米軍基地の存在は違憲だとした
「伊達判決」を強引な手法でひっくり返した時の最高裁
長官・田中耕太郎氏による売国行為が全ての悪しき
最終判決を招いたのでした。
砂川事件は集団的自衛権などを議論にあげていません。
在日米軍基地の違法性を争った事件・公判です。
ですから、
「安保法制」合憲の言い訳にはできないのです。
米国側に保管されていた在日米国大使からの本国への
公電を翻訳したのが、今回の再審請求において公認の
翻訳官として今まさに再審請求の関係者としても
活躍されている、元外交官、レバノン全権大使などを
歴任された天木直人氏です。
ご周知のように天木直人氏は「新党憲法9条」の
提案者でもあります。
以下、6/18に記録された、IWJによる記録動画から
記者会見の模様や砂川判決の違法性、そして「安保法制」
の合憲性主張の不合理性などを ぜひご覧ください。
↓(天木氏のTWも併記)
天木直人
@amakinaoto
この動画は砂川判決を下した田中耕太郎最高裁長官が、
裁判情報を駐日米国大使に伝え、米国の意向に従って
判決を下した驚愕の事実が米国極秘電報で明らかに
なったことを知らせる記者会見です。
私の発言を拡散してください。
安倍政権は終わります。
http://www.ustream.tv/recorded/64096162
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★新しい日本の夜明けを実現するために★
インターネット政党
<新党憲法9条>を育てよう
http://new-party-9.net/
コメント 0